今こそホームプロジェクターが狙い目!
軽量で持ち運びやすいモバイルプロジェクターの認知度が高まり、自宅にプロジェクターを導入するご家庭も珍しくなくなりました。
モバイルプロジェクターなので小さければ小さいほど人気があると思いきや、実は据え置き型もかなり人気があるってご存じでしたか?
据え置き型は別名ホームプロジェクターとも呼ばれており、小型・軽量をうたっている機種に比べると大きめサイズです。
しかし、そのぶん上質なスピーカーや大容量バッテリーが搭載されており、何よりも画質が格段にキレイです。
もしあなたがプロジェクターを自宅メインで使う予定なのであれば、ぜひとも据え置き型をおススメします!
とはいえ、一口に据え置き型といっても価格もスペックもバラバラで、どれを選んだらいいか迷いますよね。
そこで、販売当初から根強い人気を誇る2つのプロジェクター、XGIMI ElfinとポップインアラジンSEをピックアップしてみました。
今回は両者の違い・メリットを比較検討してみたいと思います。
XGIMI ElfinとポップインアラジンSEの基本スペック
まず画質や投影サイズ・明るさ等、誰もが気になる点を一覧にしてみました。
XGIMI Elfin | ポップインアラジンSE | |
---|---|---|
投写方式 | DLP | DLP |
解像度 | 1920×1080 | 1920×1080 |
明るさ | 800ANSIルーメン | 500ANSIルーメン |
投影サイズ | 40~300インチ | 40~120インチ |
画面調整機能 | オートフォーカス 垂直・水平自動台形補正 キーストーン補正 スクリーン自動アジャスト 障害物回避 | 垂直・水平40°自動台形補正 |
スピーカー | 2×3W (Harman Kardon製) | 2×3W (Harman Kardon製) |
ストレージ | 16GB | 16GB |
OS | Android TV 10.0 | Android 9.0 |
本体サイズ | 193㎜×193㎜×48㎜ | 476㎜×169㎜×476㎜ |
重量 | 0.9㎏ | 4.9㎏ |
価格 | 85,200円(税込) | 74,800円(税込) |
解像度やストレージの容量等、基本的な点にあまり違いはありませんね。
スピーカーは両者とも世界的に有名な音響メーカー「Harman Kardon」社製を採用しています。
Androidは両者ともに音声操作が可能な最新バージョンです。
ただ、こうしてみると全体にXGIMI Elfinのほうが基本機能が多いようですね。
XGIMI ElfinとポップインアラジンSEの違い
ですが、ポップインアラジンSEの機能が少ないわけではありません。
ポップインアラジンSEは照明一体型のプロジェクターであり、シーリングライトとしても使えます。
そしてライトには調光・調色機能を搭載。
6段階の明るさと6段階の色からリビングに合った色と光を選べます。
さらにお部屋のインテリアに映えるスマートライト機能も搭載。
アートな時刻表示や美風景、ご家族の写真も一瞬にして投影可能です。
対するXGIMI Elfinは上記に挙げたスペックの多さに加え、なんといっても800ANSIルーメンと300インチの大画面が一番のポイントですね。
家庭用プロジェクターにおいては最高クラスの画質を誇ります。
結局どっちがいいの?
総合的にスペックの高いXGIMI Elfinと、画像投影以外の機能も豊富なポップインアラジンSE、いったいどちらを選べばいいのでしょう?
こればかりは個々の生活スタイルによりますが、決定的な違いはポップインアラジンSEは天井へ固定されているので移動不可能という点です。
そのため、視聴の際にお部屋間を移動する予定がある方は持ち運び可能なXGIMI Elfinがおススメです。
寝室やリビング等、家族が集まる場所が決まっていてお子さんがまだ小さいという方は、子ども向けコンテンツも搭載されているポップインアラジンSEが向いているでしょう。
XGIMI ElfinとポップインアラジンSEを比較してみましたが、いかがでしたか?
モバイルプロジェクター自体が出始めの頃は、据え置き型プロジェクターもスペックに比例して高額でしたが、今ではだいぶ手の届きやすいお値段になりました。
今回ご紹介した2つは使い勝手こそ異なりますが、画質に関してはどちらも負けず劣らず美しいので、あなたのご家庭に合ったベストな一台を選んで下さいね。
XGIMI Elfinが気になる方はこちら
ポップインアラジンSEが気になる方はこちら